地球環境が刻々と変わりつつある状況下で、年々増え続ける花粉症患者や、毎年猛威を奮うインフルエンザウイルス。
私たちを苦しめるこれらの予防や治療の手助けになるような家が創れたら。
それが叶えれば、こんな素晴らしいことはありません。
これまで、住宅はより快適さを求めて、その間取りや仕様、構造を大きく変化させてきました。
A.猛暑の夏、極寒の冬という異常気象に対応する高気密高断熱仕様。
B.建材や接着剤に含まれる有害なホルムアルデヒドの含有量を制限し、24時間換気するシックハウス対策。
C.高齢化社会に対応する間取り・構造を工夫したバリアフリーの概念。
D.地震大国日本、今回の大地震もそうですが、度々の災害を教訓とし、技術の進歩と共により頑丈な対策が講じられて来ている耐震基準。
といった具合に快適さや安全性の追求は、より良い住まいのために常に進化を続けています。
では、花粉症やインフルエンザに対応する家とは、
それは、次回から数回にわたりお話します。